SYSTEM
齧歯(げっし)類のネズミの歯は一生伸び続けます。そのため、ネズミは何かをかじることによって歯を削っていると言われています。
その標的になるのが配線、配管、LANケーブルなどです。 ネズミが配線をかじることにより起こる漏電や火災、配管ではガス漏れ、LANケーブルだとシステムエラーを起こします。
最近ですと地下鉄の駅構内でネズミが目撃されることも多発しており、もはや人の目を気にせず、ネズミたちは傍若無人に走り回っています。
なぜなら地下鉄構内は冬場でも暖かく、水もあるので生活拠点としては最適なのでしょう。
都会では電線なども地中に走っているので、地下には歯を削る道具が豊富に揃っているというわけです。
電線がある場所は埃やごみがたまっていることが多く、ショートして火が出てしまうと、火災が発生します。
丸焦げになったネズミが出てきた、という話はよくある話です。
特にネズミは暖かい場所を好むので、気密性の高いビル内や地下など、ネズミが冬場の寒さをしのぐには好条件と言えます。
火災が起きた後にも、さらに起こるトラブルが・・・
ネズミが原因の火災の場合、「火災保険」が適用されないことがあります。
商品によって適用範囲は異なりますが、基本的には適用されないと思っておいたほうがいいでしょう。
例えば畜舎などは、給仕機や集卵レーンのケーブルをかじられて作業がストップしたり、工場ではキュービクルを狙い電源が落ちたり。その都度業者に頼んで復旧整備をしてもらう・・・作業効率が悪くなるのは一目瞭然です。
特にネズミが原因で、一日に何回も機械がストップしてしまう畜舎などは、修理費もバカになりません。
飲食店などでは冷凍庫の電源ケーブルがかじられ、朝お店につくと冷凍の商品が全部溶けて使えない・・・といった話もあります。
「まさか高層ビルを登ってまでネズミは入ってこないだろう」それは違います。近年、爆発的に増えているクマネズミは、乾燥した高いところを好み、立体的に行動するのが得意です。そのため、気密性の高いビルなどは、冬でも暖かいため、ネズミは気に入って住みつくのです。事務所にあるLANケーブルや電源ケーブルなどは、ネズミが歯を削るためには、まさに格好の標的です。
ネズミは、警戒心が非常に強いので、ヒトのいない深夜にトコトコとやってきて、事務所やサーバールームに入り込んでは、悪さをしています。
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超音波は、一般的に人間の耳にはほとんど聞こえません。
超音波は、人間には聞こえない超高周波音ですが、ネズミは普段から超音波でコミュニケーションを取ります。
様々な研究報告から、ネズミは大きな音で断続的に周波数を変化させて超音波をあらゆる方向から放射すると、ストレスを感じ、その場から立ち去ることが立証されています。
ネズミ超音波エバジーは、ネズミの聴覚が優れていることを逆手に取って、ネズミを追い払います。
例えば、急に爆音がするようになったら、きっとほとんどの方がその場から立ち去るかと思います。
ネズミ超音波エバジーの超音波は、ネズミにとってまさに爆音で追い出す方法です。
ネズミ超音波エバジーの超音波最大出力は110dB。効果範囲は10m以上にも及びます。
分かりやすく例をあげると自動車のクラクションの音量と一緒です。その超音波がネズミには常に聞こえる状況だと思ってください。
だんだんとストレスがたまり、その場を避けるようになります。それがネズミ超音波エバジーの狙いです。
広大な倉庫や、大量の備蓄品を守りたい場合、ネズミ超音波エバジーを連結して駆動させ、あらゆる方向からネズミ超音波エバジーの超音波を浴びさせて、ネズミの来ない環境を作ります。
しかし、一定の超音波を浴びせるだけでは、その音に慣れてしまうので、音に変化をつけなければなりません。また、ネズミにとって心地よい音では全く効果はありません。ネズミ超音波エバジーは、ネズミが不快に感じる音を変化させながら出力します。
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寄せ付けない
入り込まなくなるので、足跡、汚れ、粘着テープから逃れた時の汚れ、どこをかじられたかわからない不安がなくなります。殺すのではなく、寄せつけなくするため、嫌な後処理も必要ありません。
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音に慣れさせない
周波数を変化させることで、聞きなれて、戻ってくるのを防ぎます。ネズミが生きている間に、同じ音が出ることは、ほとんどありません。
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簡単に設置
コンセントにさして、スイッチを入れるだけ。壁や天井にも取りつけられます。 スイッチをいれたら、守りたいものに向けて置いてください。
CASE STUDY