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畜舎には常に飼料があり、年中暖かいので、ネズミが繁殖し、生活するにはまさに好立地です。
通常ネズミは、冬眠する冬は姿を現しませんが、畜舎は年中暖かく餌も豊富なので冬眠しないネズミが多く住みついています。
実はネズミの繁殖力は強く、なんと生後3か月から出産し、年に6~7回、1回に6~10匹の子を産みます。 なので畜舎でのネズミの密度は、少ない畜舎では飼育頭数の5~10%、多い畜舎では30%も存在すると言われています。 またネズミは毎日、自分の体重の1/3~1/4もの量の餌を食べますので、畜舎にいるネズミの数を1000匹と仮定すると、1年間のネズミの餌代は、単純計算すると、なんと150万円もかかってしまいます。
げっ歯類のネズミの歯は一生伸び続けます。そのため、ネズミは何かをかじることによって歯を削っている、と言われています。
畜舎に住み着いたネズミは、歯のお手入れの為に、身近にある給仕機や集卵レーンのケーブルをかじります。
するとたちまち故障して作業はストップ。これを日々繰り返すのは骨が折れませんか?
ネズミは畜舎に様々な被害をもたらしますが、その中でも群を抜いているのが病原菌を畜舎に持ち込む被害です。
近年ニュースで取り上げられている様々な感染病問題、その発生源のひとつにネズミの存在があります。
越冬する渡り鳥と何らかのかたちで接触し、その病原菌を畜舎に持ち込むケースが推察されるという研究結果もあります。
また畜舎に生息するネズミは、餌として狙ってくるテン、イタチ、ネコなどの捕食生物の畜舎内侵入のリスクを高め、より畜舎内に感染病を広める危険性をはらんでいます。
ネズミは自分の巣を作るために、断熱材を使うことがよくあります。
畜舎内を暖かく保つために使用している断熱材を巣の材料として、穴を空ける被害があります。
そのため、断熱材が機能しなくなったり、さらにネズミの侵入やネズミを捕食する動物の侵入リスクを高めます。
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超音波は、一般的に人間の耳にはほとんど聞こえません。
超音波は、人間には聞こえない超高周波音ですが、ネズミは普段から超音波でコミュニケーションを取ります。
様々な研究報告から、ネズミは大きな音で断続的に周波数を変化させて超音波をあらゆる方向から放射すると、ストレスを感じ、その場から立ち去ることが立証されています。
ネズミ超音波エバジーは、ネズミの聴覚が優れていることを逆手に取って、ネズミを追い払います。
例えば、急に爆音がするようになったら、きっとほとんどの方がその場から立ち去るかと思います。
ネズミ超音波エバジーの超音波は、ネズミにとってまさに爆音で追い出す方法です。
ネズミ超音波エバジーの超音波最大出力は110dB。効果範囲は10m以上にも及びます。
分かりやすく例をあげると自動車のクラクションの音量と一緒です。その超音波がネズミには常に聞こえる状況だと思ってください。
だんだんとストレスがたまり、その場を避けるようになります。それがネズミ超音波エバジーの狙いです。
広大な倉庫や、大量の備蓄品を守りたい場合、ネズミ超音波エバジーを連結して駆動させ、あらゆる方向からネズミ超音波エバジーの超音波を浴びさせて、ネズミの来ない環境を作ります。
しかし、一定の超音波を浴びせるだけでは、その音に慣れてしまうので、音に変化をつけなければなりません。また、ネズミにとって心地よい音では全く効果はありません。ネズミ超音波エバジーは、ネズミが不快に感じる音を変化させながら出力します。
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寄せ付けない
入り込まなくなるので、足跡、汚れ、粘着テープから逃れた時の汚れ、どこをかじられたかわからない不安がなくなります。殺すのではなく、寄せつけなくするため、嫌な後処理も必要ありません。
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音に慣れさせない
周波数を変化させることで、聞きなれて、戻ってくるのを防ぎます。ネズミが生きている間に、同じ音が出ることは、ほとんどありません。
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簡単に設置
コンセントにさして、スイッチを入れるだけ。壁や天井にも取りつけられます。 スイッチをいれたら、守りたいものに向けて置いてください。
CASE STUDY